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2020年6月15日月曜日

男性の免疫低下をなんとかしなければ。免疫対策のウォーキング

ネットワーカーのための免疫セミナー第6回

今回の内容は
男性の免疫低下をなんとかしなければ
免疫対策のウォーキング

ネットワークビジネス従事者の皆さん、ビジネスにお誘いする際には、正しい知識の基、正確に説明しましょう!

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男性の免疫低下をなんとかしたい

免疫は病原菌などの戦う抵抗力を指すと一般に説明されています。正確には「敵と味方を判別して、敵だけを攻撃する力」を指しています。敵と味方の判別ができないと味方を攻撃してしまうことになります。アレルギーは免疫が外敵でもないものを攻撃するから起こるものということができるかもしれませんが、免疫を高めるためには免疫を司る免疫細胞の働きよりも、ひょっとしたら敵味方を判別する中枢神経の働きのほうが重要となるかもしれません。

免疫は20歳前後をピークにして徐々に低下していき、50歳には免疫力は半分ほどにもなると言われています。では、年齢を重ねると免疫の低下は仕方がないのかというと、男性と女性では免疫力の低下の度合いが違っていて、女性のほうが免疫力は高くなっています。免疫にはストレスが大きく影響していて、女性は右脳と左脳をつなぐ脳梁が太いので右脳と左脳をバランスよく使ってストレスに打ち勝つことができるのに対して、男性の脳梁は女性の半分ほどの太さしかないのでストレスを解消しにくくなっているからです。

男性は彼による免疫低下を抑えることはできないのかというと、飲酒は有効活用すると免疫強化が可能です。日本酒に換算して1合の飲酒量では免疫は高まるのですが、2合を超えると免疫力は元の状態に戻り、3合を超えると免疫力はスタート時点よりも低下します。ホロ酔い程度で止めておける人は免疫を強化できるということです。

免疫細胞は一定の温度の環境で活動が高まるので、体温が低めの人は免疫が低下します。
体 温は血液の温度に影響を受けていますが、体温が低い人は血液の温度が低いわけではありません。血液温度は37℃ほどで、この暖かい血液が次々に送られてくると放熱による体温低下を抑えて、体温が低くならないようにすることができます。つまり、体温の低下を防ぐには、血流をよくすることが必要だということです。

血流をよくするためには、運動する機会を増やすのが一番です。運動をすると吸い込む酸素の量が増えて、細胞の中でブドウ糖と脂肪酸を材料にして代謝を盛んにすることができます。
免疫対策のウォーキング

身体を外敵から守る免疫細胞は、酸素を多く取り込むことで活性化します。免疫細胞も全身の細胞の一部であり、その中にはエネルギー産生を行うミトコンドリアがあります。ミトコンドリアは酸素を使ってエネルギーを作り出しています。そのため有酸素運動のウォーキングは全身の免疫を向上させる運動といえます。有酸素運動によって活性化するのはリンパ球ですが、中でも特に活性化するのはナチュラルキラー(NK)細胞です。

       ナチュラルキラー細胞は激しい運動や2時間以上の長時間の運動をすると活性が低下するため、ウォーキングは2時間以内にすることがすすめられます。長く続けたいときには、一度休んでから再びウォーキングをするようにします。免疫細胞は、温度が高めの状態のほうが活動は活発になります。ウォーキングは全身の血流を盛んにするので、免疫を高めることができます。体温が低めの人には特にウォーキングがすすめられています。

腸内細菌の善玉菌が増えると免疫が高まりやすくなります。善玉菌は腸内が温まっていることで増えていくため、腸に温かな血液が多く送られる有酸素運動のウォーキングは、善玉菌を増やして免疫を高めるためには有効といえます。

緊張をすると免疫は低下しやすく、リラックスすると免疫は高まっていきます。ウォーキングは、ただ歩くのではなく、景色や気候を楽しみながら、家族や友達などと楽しみながら歩くことは免疫強化のためにもよいことです。歩くことは健康によいからと、義務のように歩くのは精神的なストレスにもつながるので、できるだけ楽しみながら歩くようにしたいものです。

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