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2020年6月16日火曜日

免疫強化の「まごたちにわやさしい」。免疫とストレスホルモン

ネットワーカーのための免疫セミナー第17回

今回の内容は
免疫強化の「まごたちにわやさしい」
免疫とストレスホルモン

ネットワークビジネス従事者の皆さん、ビジネスにお誘いする際には、正しい知識の基、正確に説明しましょう!

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免疫強化の「まごたちにわやさしい」

健康維持のために食べたい食品として「まごわやさしい」ということが言われます。「ま」は豆、「ご」はごま(種)、「わ」はわかめ(海藻)、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ(きのこ類)、「い」は芋(根菜類)を指しています。不足しやすい食品で、手間がかかるので、どうしても料理として出る機会が少なくなるのは仕方がありません。外食では出にくいので、家庭で食べる料理に使ってほしい食品としてもあげられています。

「まごわやさしい」だけでは不足しているというので、最近では「たち」が加えられて、「まごたちわやさしい」が言われるようになっています。「た」は卵、「ち」は乳で、牛乳や乳製品を指しています。卵も乳製品も重要なたんぱく源で、乳製品は腸内環境を整えるためにも必要です。腸内環境ということでは善玉菌を増やすものとして食物繊維があげられていて、豆、種、根菜類には不溶性食物繊維、海藻、きのこ類には水溶性食物繊維が豊富に含まれています。

さらに「に」を加えて、「まごたちにわやさしい」も使われるようになっています。ここで加えられた「に」は肉のことです。肉も魚も豆も卵も乳製品もたんぱく質が多く含まれていて、最近では「高齢者は肉を食べろ」と言われるようになってきていて、高齢になったら健康維持のためにたんぱく質を積極的に摂ることがすすめられています。肉は象徴的に言われていることで、肉に多い飽和脂肪酸が増えると動脈硬化のリスクが高まることから、魚に多い不飽和脂肪酸を増やして、そのリスクを低くすることも大切です。

おかずは多くの種類を食べることが大切で、これを示すために「御加数」という言葉も使われています。今では使われなくなった「1日30食品」という標語も、御加数という考え方をすると、数字には賛否があるところですが、見直してもよいのではないかと思います。免疫を高めることを考えたら、「まごたちにわやさしい」を採用して、できるだけ多くの種類を食べるように呼びかけることも必要だと認識しています。
免疫とストレスホルモン

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、ストレスが免疫を低下させることが知られて、ストレスをためないようにすべきことにも注目が集まりました。ストレスを解消するということを言い訳に酒にタバコ、パチンコをあげる人もいます。このご時世にパチンコは論外だとしても、タバコも免疫ということでは低下させるほうに作用します。飲酒は適度な量とされる日本酒換算で1合までで止めておけるなら免疫を高めることができます。といっても酔いが残っている間だけだとされています。

ストレスによって免疫が低下するのはストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾールが多く分泌されるからです。コルチゾールは副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンで、ストレスがかかると10?20分で2?3倍にも増加することが知られています。コルチゾールは免疫だけでなく、中枢神経にも代謝にも影響を与えていて、長期間にわたって過剰に分泌されていると脳の記憶に関わる海馬を萎縮させて、認知機能にも影響するようになります。

ここまで読むとコルチゾールは悪玉という印象が抱かれるのですが、ストレスがかかることによって脂肪細胞の中に蓄積された中性脂肪が分解されて、血液中に放出され、体脂肪を減らしてダイエットにつながります。就寝中はエネルギーを使っていないわけではなくて、寝たきり状態でも使われる基礎代謝は70%ほどを占めています。就寝中はほとんど身体を動かしていないのにエネルギーは必要ということで、身体を動かさずに中性脂肪を分解する必要性があります。その仕組みを支えているのがコルチゾールの存在です。

就寝中のコルチゾール分泌が盛んになるのは深夜の2?4時の間で、この間に分泌されたコルチゾールが血液中で濃くなるのは早朝になります。早起きしすぎるのではなくて、適度な時間まで眠っていると、無理することなく体脂肪が減って、起きてから、これを使って効果的にエネルギーが作られることになります。睡眠時間が長くなると体脂肪は減りにくくなり、逆に短くなっても体脂肪が減りにくくなります。その理由として、コルチゾールの存在があげられているのです。

コルチゾールの分泌を盛んにするためには、分泌量が多い時間帯に熟睡していることが必要で、できるだけ早めに就寝したほうがよいことになります。ただし、就寝前に飲酒をしすぎると、就寝中に自律神経の交感神経の働きが盛んになって、眠りが浅くなるので、あまり遅い時間まで飲まないようにすることです。

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