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2020年6月15日月曜日

男性は女性よりも免疫力が弱い。免疫のセンターは腸の中にある

ネットワーカーのための免疫セミナー第2回

今回の内容は
男性は女性よりも免疫力が弱い
腸の中に免疫のセンターがある

ネットワークビジネス従事者の皆さん、ビジネスにお誘いする際には、正しい知識の基、正確に説明しましょう!

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男性は女性よりも免疫力が弱い

体を病原菌などから守っている免疫は、免疫細胞のT細胞とB細胞が軍隊のように戦うことで保たれていますが、免疫の強さは、免疫細胞の数と活動によって決まるものではありません。

男性と女性を比べると、がんで亡くなる人の数は男性では女性の1.5倍ほどになっています。それだけ男性は弱いということですが、一つにはホルモンが関係しています。女性ホルモンはリンパ球のB細胞が抗体を作る力を高めるのに対して、男性ホルモンは逆に抗体を作る力を弱めてしまいます。抗体は病原菌などを直接、攻撃していくものです。

男性はストレスに弱いことが指摘されていますが、精神的なストレスが高まると病原菌などを察知するレーダーの能力が落ちて、免疫細胞の働きも低下していきます。男性はストレスがかかる場面にいることが多いうえに、そもそもストレスに弱い脳となっています。

脳は創造的な働きをする右脳と機械的な働きを得意とする左脳に分けられます。右脳と左脳は脳梁というブリッジで結ばれていますが、女性の脳梁の太さは男性の2倍もあって、左右の脳をバランスよく使うことができるために、ストレスがたまりにくくなっているのです。
腸の中に免疫のセンターがある

リンパ球のT細胞の中には、攻撃力が強いキラーT細胞やナチュラルキラー細胞がありますが、T細胞は骨髄の中で生まれて、胸腺で成長していきます。胸腺の機能は40歳ころから低下していくため、このころから免疫は低下していきます。

その代わりに、免疫のセンターは胸腺から腸管に移動していきます。

腸管には無数の繊毛という突起があり、その表面積はテニスコートの1面分にも及ぶほどの広さがあります。食物と異物が混入して入ってくる腸管では、栄養成分と異物を識別されています。

一つひとつの繊毛にはリンパ管が通っていて、この中に白血球やリンパ球が常に活躍しています。腸管の粘膜上にはリンパ管とつながっているパイエル板と呼ばれる白血球やリンパ球が集まっているところがあり、異物が入ってくるとパイエル板のマクロファージが働き、異物の情報を伝えます、そのことによって全身の免疫が高まっていきます。

腸内には1000兆個もの善玉菌と悪玉菌が棲みついているとされますが、悪玉菌が増えると腐敗が進み、便が黒く、硬くなり、便通が悪くなります。そのために腸管に汚れが残るようになり、腸管免疫が腸内の異物と触れにくくなり、その結果、免疫が働きにくくなります。

また、悪玉菌は腸内の腐敗を進めることによって毒素(有害物質)が発生しますが、この毒素は腸壁から血液中に入ります。この毒素を処理するために免疫細胞が働く分だけ、他の免疫への対応が遅れ、全体的に免疫力が低下することになります。

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