「豆腐」で届出ている機能性表示食品の一覧を、末に記載してあります! |
豆腐は身体に良いというイメージがありますが、意外な研究報告が出ました! 国立がん研究センターが日本人を対象にしたものですから、頭の片隅においておきましょう! コメントにもあるとおり、短絡的に「食べてはいけない」と思い込まず、ほどほどの量を心がける」ようにしましょう。 安心材料として、「発酵性大豆食品の摂取量と発症リスクとの関連は認められなかった」ということも念頭においてください。 |
豆腐など「大豆食品」で膵臓がんリスク上昇?日本での研究より |
https://news.yahoo.co.jp/articles/ 0095a2b4863918533eee78555aee35270161cb6f |
健康に良いとされる豆腐などの「大豆食品」。乳がんなど一部のがんの発症リスクを下げる効果が報告されている。 ところが、国立がん研究センター「多目的コホート研究(JPHC)」から、膵臓がんに関しては逆に発症リスクを高める可能性を示唆するデータが報告された。 今回の報告は、1995年と98年、食事に関するアンケート調査に回答した9万0185人(年齢45~74歳)を対象に、大豆食品の摂取量と膵臓がんとの関係を追跡調査したもの(追跡期間中央値は16.9年)。 追跡中に577人(男性314人)が膵臓がんを発症。回答から(1)総大豆食品、(2)納豆、みそなどの発酵性大豆食品、(3)豆腐、油揚げ、豆乳などの非発酵性大豆食品の摂取量を計算し、摂取量が最も少ない群から最も多い群まで4グループに分け(四分位)、膵臓がんの発症リスクを比較した。 その結果、総大豆食品摂取量が最低のグループ(第一分位)を1とすると、最も摂取量が多かったグループ(第四分位)は膵臓がん発症リスクが1.48倍と最も高く、摂取量が多いほどリスクが上昇することがわかった。 また、非発酵性大豆食品単独での発症リスクは、第四分位グループで1.41倍と有意に関連が認められた一方、発酵性大豆食品の摂取量と発症リスクとの関連は認められなかった。 製品ごとでは、豆腐の摂取量が多くなるほど膵臓がんリスクが上昇するという、いささか衝撃的な結果がでている。研究者は「動物実験レベルでは非加熱の大豆入り飼料で下痢や膵臓の腫れが認められている。大豆に含まれる消化酵素阻害成分の影響があるかもしれない」と推測している。 もっとも豆類に関しては、欧米の先行研究で、むしろ膵臓がんを予防する効果が報告されている。また、本研究は一度のアンケート調査から摂取量を推計しており、追跡期間中の「食の変化」は反映していない。短絡的に「食べてはいけない」と思い込まず、ほどほどの量を心がけるといいだろう。 バランスよく食べることこそ健康の秘訣なのだから。 (取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ) |
【参考】 機能性表示食品で「豆腐」で届出をしている商品は、以下の9品 日本水産株式会社 白身魚と豆腐のハンバーグ いわしと豆腐のハンバーグ 日本水産株式会社 いかと豆腐のハンバーグ 鮭と豆腐のハンバーグ 株式会社アサヒコ プラス豆腐GABA(ギャバ) 旭松食品株式会社 新あさひ豆腐プラス 糖や脂肪の吸収を抑える小さな新あさひ豆腐 株式会社みすずコーポレーション こうや豆腐パウダー |
行政処分を受けたネットワークビジネス企業(有名どころ)。ニューウエイズ・フォーリーフ・サミットインターナショナル・グレースアイコ・エナジック・高陽社・エムスリー(M3)・ナチュラリープラス・IPSコスメティックス・ジャパンライフ・フォーデイズ・ARIIX Japan(アリックスジャパン)・ライフコンシェルジュ・日本アムウェイ・モノリス
2020年9月17日木曜日
豆腐などの「大豆食品」で膵臓がんリスクが上昇する
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