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2020年6月19日金曜日

便秘を解消すれば免疫力が高まる:ネットワークビジネスのための免疫セミナー

ネットワーカーのための免疫セミナー第31回

今回の内容は
便秘を解消すれば免疫力が高まる

ネットワークビジネス従事者の皆さん、ビジネスにお誘いする際には、正しい知識の基、正確に説明しましょう!

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便秘を解消すれば免疫力が高まる

便秘は単に排泄がない日が続くことではなく、排泄がないことによって腹痛などの痛みや不快感を伴う状態を指しています。日本人の平均排泄回数は週に7回なので、ほぼ毎日出るのが普通という感覚です。そのために1回でも出ない日があると便秘だと考えてしまう人もいます。しかし、痛みや不快感がない場合には、便秘とは言わないというわけです。

便秘の定義は、実際のことよりも、人それぞれの感覚ともなっていますが、便通がよくない状態では腸内細菌の悪玉菌が発生させた有害物質が腸内に長く残ることになります。そして、有害物質は腸壁を通って、血液中に入り込みます。大腸では水分を吸い上げて、便を適度な固さと量にしています。有害物質は大腸壁を通過するサイズであるので、便通が悪い状態が続くと、それだけ血液中の有害物質が増えることになります。

血液中の有害物質は、免疫細胞の白血球が中に取り込んで、処理をしていきます。有害物質が増えすぎると処理をするために多くの白血球が集まるために、他の対処が遅れがちになります。そのために免疫力が低下してしまうのです。だから、免疫力を保つためには悪玉菌を増やさないようにして、便通をよくしておくことが大切になります。

免疫力を低下させない方法というのは消極的に思えるかもしれませんが、善玉菌を増やすことは、免疫力を高める結果にもつながります。善玉菌も悪玉菌も、もともと体内にはいなかったもので、出産後に母親から受け継ぎます。もともと存在していなかった細菌ということは、免疫細胞にとっては取り込んで処理したり、攻撃して破壊する対象となります。善玉菌が増えるのは腸内環境を整えるためにはよいことであっても、攻撃する対象が増えることになり、常に戦っている状態となります。

免疫細胞は、敵に合わせて異なる兵力が協力して臨む軍隊に例えられます。あまり戦ったことがない軍隊は戦闘能力が低く、常に戦っている軍隊は戦闘能力が高くなっています。それと同じで、善玉菌が多い状態で、常に免疫細胞が戦っている人は、免疫力が高くなっているということです。

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