ネットワーカーのための免疫セミナー第26回 今回の内容は ■歩く免疫強化 ネットワークビジネス従事者の皆さん、ビジネスにお誘いする際には、正しい知識の基、正確に説明しましょう! |
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歩く免疫強化 歩くと血流が盛んになります。免疫を司っている免疫細胞は血液を通って全身をパトロールしています。血流がよければ、異常があったところに早く駆けつけて、早く処理をすることができます。免疫細胞は消防車にたとえられることがあります。道が渋滞していなくて、火事の現場に早く到着すれば、早く消火をして小火(ぼや)のうちに消し去ることができます。これが血流と免疫の関係ということになります。 もしも放火であって、放火犯がいたとしても、消防車が消火を始めてからも付け火をしているというのはないはずです。ところが、事件現場にパトカーが駆けつけても、凶悪犯が暴れ続けているということもあります。そこで発生したよくない状態を収める消火のような対応ではなく、攻撃する力も必要になります。こういったことから消防活動は免疫細胞の白血球に、警察活動は免疫細胞のリンパ球にたとえられます。白血球は外敵を取り込んで処理するもので、リンパ球は抗体を作り出したり、直接的に攻撃をするものです。 歩くことによって腸内が温まり、温かな環境で善玉菌が増えることを前に紹介しました。善玉菌が増えると外敵と戦う機能の免疫が強化されていきます。腸内細菌の善玉菌が増えると、これを免疫細胞の白血球が外敵とみなして取り込んで処理をするようになります。腸内細菌は、もともと体内にあったものではなくて、誕生後に腸内に棲み着いていくもので、白血球にとっては異物で、処理するべきものとなっています。 常に戦っている軍隊は対応力が高くて、外敵にも速やかに対応できます。海外の軍隊のようなものです。ところが、外敵と戦ったことがない軍隊では、実戦では対応ができないことになります。日本には自衛隊はあっても軍隊ではないので、どちらかというと免疫力が弱いということになります。善玉菌を増やすのは腸内環境を整え、悪玉菌が作り出す毒素(有害物)を減らし、毒素の処理に白血球が働くことも少なくなるので、その分だけ外敵と戦えるようになります。こういった意味で、善玉菌を増やすのは免疫強化につながっていくのです。 |
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2020年6月17日水曜日
歩く免疫強化:ネットワークビジネスのための免疫セミナー
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