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2019年10月23日水曜日

ドテラの消費者対応が最悪! と話がきました。

知人から「ドテラってひどい会社だなー、評判はどうよ?」と話が来たので紹介します。
ドテラってよく知らない会社ですが、アロマ系だと言っていたので、ドテラジャパンに決め打ちしています(笑)


話の要約
親族がドテラの勧誘を受け、愛用者登録をした。愛用者登録書の控えは無し。
ビジネスにも勧誘されたが、概要書面を受け取っていない。登録は全て代理でしてくれた。登録申請書の控えも無し。
相談窓口に連絡をしたら「誰がクレームを入れたかを会員に伝えないと、会社としては対応できない」と言われた。

愛用者登録とはいえ、契約をしたのだから契約書の体をなしたものを交付するのは当たり前。
「ビジネスに勧誘されたが概要書面は受け取っていない」
これは、ビジネスの話をする時に必ず渡さなくてはいけないと一般的に解釈されていますが、書面の交付の時期及び方法については、

 書面の交付は、特定負担についての契約の相手方が特定して交渉に入ってから契約を締結するまでの間に行わなければならない。
契約の締結以前に相手方に到達するならば自ら交付しても、第三者をして交付せしめてもよく、また、郵送でもかまわない。ただし、本法は、書面と電磁的記録を別個のものとして書き分けているため、電磁的記録は書面に含まれない。

とされています。
契約の締結した時とは、一般のディストリビューターには契約の締結権なんかはなく、通常は統括者が契約を承認し、契約が締結されるので、契約書面に記載されている契約日かそれ以前ということになります。
だから、


「勧誘をされたけど概要書面をもらってない!特商法違反だー!」
と騒ぐのは早計かと(笑)

で、ついでにいうと読めば判る通り、メール等での交付したと言っても通じないですからね!

で、
「誰がクレームを入れたかを会員に伝えないと、会社としては対応できない」と言われた。
という点ですが、確かに申し出者が名乗らなければ対応はできないでしょうが、それを聞き出すのがコールセンターの腕・仕事なんじゃないでしょうかね?
昨年度のランキングで15位、売上高89億6000万円。
【参照元】
https://mlmdeta.konjiki.jp/doterra-sales.html




1日の登録者数もそんなに多くないだろうし、地域で絞ることはできるし、代理で登録させられてるんだから、申込書の筆跡が同じものを探し出せるでしょうに(笑)

まー、昔からよくある「アップに相談してからじゃなければ、クーリングオフや契約の解除はできません」的な素っ頓狂な消費者対応の変形版なんでしょうね。

知人の妻はキチっとした人なので、名乗らない人とは思えませんけど(笑)

これって、「是非とも消費者センターに行ってください」と言っているようなものですよね?
消費者センターは特に凄いとかどうとかは思いませんけど、相談の実績だけはカウントされますし、明らかな苦情相談として処理されるでしょうからパイオネットに載って。。。
普通のネットワークの会社は、相談が外部に流れないように内内に取り込んで処理するモノなんですけど、あえて突き離して外部にいけというスタンス、嫌いではないけど、アホやなとは思います。


消費者センターに行ったら、感情的にならずに、話が脱線しないように
1:愛用者としての登録したが控えをもらっていない。
2:概要書面も契約書面ももらっていない。
3:登録は全て勧誘者が行った。
4:勧誘した人を教えてもらわなければ、会社として対応できないと突き放された

この4点に絞って、何時・どこで・その時の状況を箇条書きメモでいいからまとめていき、淡々と事実だけを話せば、負けるケンカではないとお伝えしました。





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