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ネットワークビジネスについての情報インデックス |
マルチ商法は28日目で日本の人口を超える。 だから破たんすることは必然だからヤルな! という意見を聞きます。 最近はだいぶ減ってきましたが、ネット上ではまだまだこの珍論を唱える人が多いようです。 本当でしょうか? 破綻することが必然だとしたら、マルチ商法(ネットワークビジネス)の会社は28日以上事業を継続できないはずですよね? |
まずは以下の統計を参考にしてください。 日本の人口 総務省統計局発表 2024年(令和6年)4月1日現在(概算値) 日本の総人口:1億2400万人 世界の人口 UNFPA(国際連合人口基金)発表 2024年4月17日時点 世界の人口:81億1900万人 【検証】 1日目 :1 人 あなたが登録 2日目 :2人 あなたが2人を登録させる 3日目: 4人 2人が2人を登録させる 4日目 :8人 4人が2人を登録させる 5日目 :16人 6日目 :32人 7日目 :64人 8日目 :128人 9日目 :256人 10日目 :512人 11日目 :1,024人 12日目 :2,048人 13日目 :4,096人 14日目 :8,192人 15日目 :16,384人 16日目 :32,768人 17日目 :65,536人 18日目 :131,072人 19日目 :262,144人 20日目 :524,288人 21日目 :1,048,576人 22日目 :2,097,152人 23日目 :4,194,304人 24日目 :8,388,608人 25日目 :16,777,216人 26日目 :33,554,432人 27日目 :67,108,864人 28日目 :134,217,728人 たしかに日本の人口を超えました!(笑) いつも疑問に思うんだけど、自分は2人を登録させた後は勧誘活動をせんのかよ! と(笑) ここまでは机上の計算通り 28日目以降も見てみましょう。 29日目:268,435,456人 30日目:536,870,912人 31日目:1,073,741,824人 32日目:2,147,483,648人 33日目:4,294,967,296人 34日目:8,589,934,592人 地球上の人口オーバー! なぜそこまで言及しないのか? 破綻の危険性を説くなら、より説得力を持たせる努力をすべきではないだろうか? この理論だと28日以上続くのはおかしいですよね? 「マルチは次々と出てくるから」 「勧誘がうまくいかないから」 この理論はおかしいですよね。 だって1つのビジネスを対象に計算してるでしょ? 仮に28日で破綻するなら、現世に存在しているマルチ商法の企業は、長くても数十年も存続するわけはないですよね? ネットワークビジネス企業一覧内に少なくとも売り1998年から売り上げをたてている企業なんて存在しないはずですよね? でっ、この理論を展開している人、信じている人は気を付けた方がいい! それっぽい理論的なことを言われると、直ぐに信用して詐欺の被害に逢いやすいと思うから(笑) |
ネットワークビジネス売上高ランキング |
ネットワークビジネス業界の売上高推移(2003年~) |
ネットワークビジネス・MLM・マルチ商法企業一覧 |
行政処分を受けたネットワークビジネス企業(有名どころ)。ニューウエイズ・フォーリーフ・サミットインターナショナル・グレースアイコ・エナジック・高陽社・エムスリー(M3)・ナチュラリープラス・IPSコスメティックス・ジャパンライフ・フォーデイズ・ARIIX Japan(アリックスジャパン)・ライフコンシェルジュ・日本アムウェイ・モノリス
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2024年4月29日月曜日
マルチ商法は28日目で日本の人口を超える。だからヤメロ! 机上の空論
ネットワークビジネスはマルチ商法のことです! 違うと告げると不実告知
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「ネットワークビジネスは連鎖販売取引」 それを踏まえて、以下の国会議事録を理解していただきたい。 |
1976-05-20 第77回国会 参議院 商工委員会
○政府委員(天谷直弘君) ○国務大臣(河本敏夫君) 訪問販売等に関する法律案につきまして、(略)卸売販売では、マルチ商法と一般に呼ばれております連鎖販売取引が増加してきております。これらはいずれも、その取引方法が、店頭販売等の通常の商品販売とは著しく異なっており、そのため販売業者と取引の相手方との間でさまざまなトラブルを引き起こしております。 ○政府委員(天谷直弘君) ○政府委員(天谷直弘君) いま先生御指摘の問題点は、私たちもいろいろと検討した次第でございますけれども、いろいろむずかしい点がありましたので断念をいたした次第でございます。 ○政府委員(天谷直弘君) ネズミ的な要素がうんと大きくなればこれは悪いマルチになります。それから、ネズミの要素が少なくて商品販売の要素が大部分ということになれば、それは法の概念構成上は連鎖販売取引でありましても、実態的にはそれほど社会約な害悪を及ぼすとは考えられないものでございます。 ○政府委員(天谷直弘君) マルチの取り締まりの仕方には二つ考え方があると思います。一つはマルチそのものが犯罪であるとして、これを禁止してしまう行き方でございます。それからもう一つは、マルチそのものは認めるわけでございますけれども、そのマルチの行為につきましていろいろな規制を加えて、その規制を厳しくすることによって悪いマルチを実質的に禁止しようという考え方でございます。 ○政府委員(天谷直弘君) マルチを禁止するという方向につきましてもわれわれ考えてみたわけでございますが、その場合に、禁止する、そして処罰するという以上は、罪刑法定主義でございますから、禁止する対象をきわめて明確に法的に構成する必要があるわけでございます。そうすると、悪しきマルチの要件というのをきちんと法律で書かなければならない、こういうことになります。そうしますと結局、法の網が非常に小さい網になるということでございます。小さい網で取り締まろうとしますと、マルチ業者は非常に利口でございますから、たちまちにして法網をくぐる術を編み出してしまいますから、禁止する以上は網が小さくなる、小さな網で追っかけようとすると、魚が逃げてしまう、こういうことでございますので、われわれとしてはむしろ小さい網よりもやや大きい網をつくろう、大きい網をつくる場合には直罰規定には結びつかずに、取り締まり規定に結びつく、こういうことになったわけであります。 おわかりいただけたでしょうか? だから勧誘するときに「マルチ商法じゃないから」というと不実告知になってしまうんですよ(笑) 一番笑えるのが |
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ネットワークビジネスは21世紀のビジネス! 真っ赤なウソ!
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「ネットワークビジネスは21世紀のビジネスだ」 「アメリカの超一流大学にはMLMの専門教育が行われている」etc ※1回か2回、システムの説明をした講師がいたということらしい。 名前を出された大学は、全力で全否定している。 騒いでいた自称専門家も多かったが、ネットワークビジネスが21世紀のビジネスになっているかどうか、専門誌「月刊ネットワークビジネス」が公表した数字を基に検証みたい。 ちなみに21世紀は、2001年から2100年までである。 |
ネットワークビジネス・MLM・マルチ商法の市場規模・売上高によるとネットワークビジネスの市場規模は、以下のようになっている。 2003年 市場規模:1兆4183億円 2004年のネットワークビジネス売上高ランキング(100社) 2004/4号 2004年 市場規模:1兆3500億円 2005年のネットワークビジネス売上高ランキング(99社) 2005/10号 2005年 市場規模:1兆3266億円 2006年のネットワークビジネス売上高ランキング(118社) 2006/10号 2006年 市場規模:1兆3378億円 2007年のネットワークビジネス売上高ランキング(141社) 2007/10号 2007年 市場規模:1兆2877億円 2008年のネットワークビジネス売上高ランキング(145社) 2008/10号 2008年 市場規模:1兆1632億円 2009年のネットワークビジネス売上高ランキング(145社) 2009/10号 2009年 市場規模:1兆1049億円 2010年のネットワークビジネス売上高ランキング(145社) 2010/10号 2010年 市場規模:1兆103億6650万円 2011年のネットワークビジネス売上高ランキング(140社) 2011/10号 2011年 市場規模:9504億5210万円 2012年のネットワークビジネス売上高ランキング(128社) 2012/10号 2012年 市場規模:9171億5910万円 2013年のネットワークビジネス売上高ランキング(122社) 2013/10号 2013年 市場規模:9135億870万円 2014年のネットワークビジネス売上高ランキング(117社) 2014/10号 2014年 市場規模:8839億7270万円 2015年のネットワークビジネス売上高ランキング(112社) 2015/10号 2015年 市場規模:8253億2840万円 2016年のネットワークビジネス売上高ランキング(114社) 2016/10号 2016年 市場規模:8246億2120万円 2017年のネットワークビジネス売上高ランキング(115社) 2017/10号 2017年 市場規模:8073億130万円 2018年のネットワークビジネス売上高ランキング(119社) 2018/10号 2018年 市場規模:7987億2600万円 2019年のネットワークビジネス売上高ランキング(119社) 2019/10号 2019年 市場規模:8089億5100万円 2020年のネットワークビジネス売上高ランキング(125社) 2020/10号 2020年 市場規模:8143億9540万円 2021年のネットワークビジネス売上高ランキング(124社) 2021/10号 2021年 市場規模:8179億1800万円 2022年のネットワークビジネス売上高ランキング(121社) 2022/10号 2022年 市場規模:7976億800万円 2023年のネットワークビジネス売上高ランキング(119社) 2023/10号 なんと2003年から2022年までの期間で、市場規模はほぼ半減している。 「小売り業界が恐れて国に手をまわして・・・」 などと陰謀論をかたる輩もいると思うが、 「数字はウソをつけない」のである。 参考までに、ランキング上位企業が行政処分を受けた年月日を紹介しておく。 ※リンク先で、ランキング順位と売上高を確認することができます。 日本アムウェイ:2022年10月13日 ジャパンライフ:2017年12月15日 フォーデイズ:2017年11月24日 ナチュラリープラス :2016年3月9日 ニューウエイズジャパン(現モデーアジャパン):2008年2月20日 ※ちなみに売上高ランキング上位10社でネットワークビジネス業界の売上高の50%以上を占めているという事実がある。 ※ネットワークビジネス業界は、ランキング上位企業が、行政処分を受ける前から下降線になっている。 |
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ネットワークビジネス業界の売上高推移(2003年~) |
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